内容説明
2015年、急死した国王の後継者指名をめぐって、サウジアラビアで騒乱が起こった。再び緊迫する中東情勢。イラクに駐留していたアメリカ軍と自衛隊が鎮圧に乗り出したが、各国を巻き込んで戦火は広がってゆく。困惑する日本政府は―。中東の戦火は消えず!イラクに派遣された自衛隊の10年後を予想する、衝撃と興奮の近未来国際情報小説。
著者等紹介
高貫布士[タカヌキノブヒト]
1956年生まれ。神奈川県出身。学生時代に軍事評論家小山内宏氏、航空評論家青木日出夫氏らが創設した軍事学セミナーで軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト・作家として活動。著作はノンフィクション、フィクションを問わず多数
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