ハッピースクール開校！―友だち、勉強、家ぞくのなやみ あけはし先生にきいてみよう

明橋 大二【著】

１万年堂出版（2019/03発売）

• サイズ B6判／ページ数 127p／高さ 19cm
• 商品コード 9784866260419
• NDC分類 K159
• Cコード C0037

内容説明

小学生のホンネ。ココロのお医者さんとして、スクールカウンセラーとして、子どもと向き合うことを専門にしてきた明橋大二先生が、みんなの疑問・悩みにズバリ答えます。

目次

１　わがままな友だちと、どうつきあったらいい？
２　どうして、子どもには自由がないの？
３　親はどうして、こんなに口うるさいの？
４　どうして悪口を言いたがるの？
５　あいさつは、なぜ大切なの？
６　３人組になると、仲間はずれができるのはどうして？
７　暴力をふるう子がいて、本当にいや
８　どうしたら、いやなことは「いやだ」って、断れる？
９　どうして、平気で約束を破る子がいるの？
１０　どうして、勉強をしなければならないの？
１１　きょうだいでも、できる子のほうが親はかわいいの？

著者等紹介

明橋大二［アケハシダイジ］
心療内科医。専門は精神病理学、児童思春期精神医療。昭和３４年、大阪府生まれ。京都大学医学部を卒業し、現在、真生会富山病院心療内科部長。児童相談所嘱託医、ＮＰＯ法人子どもの権利支援センターぱれっと理事長、一般社団法人ＨＡＴ共同代表、富山県虐待防止アドバイザー、富山県いじめ問題対策連絡会議委員。現在、「認定子育てハッピーアドバイザー養成講座」を開講し、支援者育成に当たっている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[miacischan]

著者の本を何冊か持っていて、今回の本は本屋で見て、子どもたちに読んでほしくて購入。子どもたちからの代表的なギモン11個に明橋先生が答えていく。マンガなので読みやすい。友だち関係で我慢しやすい娘が気になったのは、親に関するところだったので、ちょっと安心。なぜ勉強をするのか、というギモンに対する明橋先生の回答は、まさに私も同じ意見。

2019/04/21

[茶々吉（パーソナリティ千波留）]

2019年11月20日放送の　みのおエフエム「図書館だより」で紹介した。 「親はどうしてこんなに口うるさいのか」という問いに対して「あなたのことを思っているから」と答えるのが普通だろう。著者ははそれ以外に「もしかしたら親も子育てにプレッシャーを感じているのかもしれない」と答えている。大人だって完璧な人間ではないということを教えているのだ。 また、自分を傷つける人と無理に付き合う必要はなく、嫌なことを断る方法にも色々あると教えている。 子ども向けの本だが、実は大人こそ読むべきではないか。 　

2019/11/16