出版社内容情報
その企画で、人を動かせますか?
元電通のコンセプターが強いコンセプトを生み出す“6つの道具”を大公開!
【「あなたならでは」の答えを導き、人を動かす企画を生み出す】
■「正解があふれる時代」に、あなたはどうするのか?
現代は、これまでの前提が崩れ、多元化した正解をAIがすぐさま形にしてくれる「正解があふれる時代」です。そんな時代だからこそ、ビジネスパーソンに突きつけられるのが「では、あなたはどうするの?(コンセプト)」という問いです。本書は、コンセプターの著者が、つかみどころのない「コンセプト」という概念を、「あなたならでは」の答えを作り出すための具体的な「道具(技術)」へと落とし込んだ1冊です。
コンセプトは単なる標語ではなく、企画を「定めるコンパス」、アイデアが「閃くヒント」、個性が「際立つらしさの源」、資本や仲間が「集まる指」、そして時代を超えて「続くエンジン」という5つの多機能な道具として作用します。
■コンセプトをデザインする「3つのステップ」と「6つの道具」
本書は、3ステップに沿って、人を動かすコンセプトを誰でも簡単に作り切れる仕組みを解説します。
ステップ1.とらえなおす(現実をどう見るか)
「道具① 認知の拡張MAP」や「道具② 志の4象限」を使い、世界の当たり前をほどいて人々の潜在的な欲求(インサイト)と社会の前提(バイアス)のズレから「ジレンマ」を発見します。
ステップ2.見立てる(意味をどう結ぶか)
本書の核となる「道具③ コンセプト構文(フレーム)」と「道具④ BIV-Cモデル」に素材を仮置きし、バラバラだった要素を一本のストーリーへと編み上げます。
ステップ3.実装する(行動をどう変えるか)
言葉の上で立ち上がったコンセプトを「道具⑤ コンセプト・マンダラ」や「道具⑥ オン・コンセプト思考フレーム」に落とし込み、商品、組織、空間といった現実の無数の変数へ「らしさ」を浸透させていきます。
■6人の実践者とたどる「コンセプトの現場」
第II部では、実際に強いコンセプトを武器に価値を打ち出している達人(起業家、哲学者)たちとの対談を収録。コンテンツ、プロダクトなど第一線で活躍するプロフェッショナルたちが、どのようにコンセプトを見立て、世界を動かしているのか、その身体的な感覚をリアルに追体験できます。
【目次】
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もくじ
【第I部 クイックスタートガイド】
第1章 コンセプトって結局なんなのか
第2章 コンセプト・デザイン クイックスタートガイド
【第II部 コンセプトの現場】
実践者6名との対談
小柴美保(MIRAI-INSTITUTE株式会社代表)
小林百絵(DAYLILY共同創業者・CEO)
谷川嘉浩(哲学者、京都市立芸術大学美術学部デザイン科講師)
銅冶勇人(株式会社DOYA代表取締役社長、特定非営利活動法人CLOUDY代表理事)
長村禎庸(株式会社EVeM代表取締役)
(五十音順、敬称略)
目次
はじめに 正解があふれる時代のコンセプトの役割
第1章 コンセプトって結局なんなのか(一言では定義できないのがコンセプト;コンセプトは「コンパス」である;コンセプトは「ヒント」である;コンセプトは「らしさの源」である;コンセプトは「指」である;コンセプトは「エンジン」である;存在は本質的。作用は多様。;多すぎて、速すぎて、難しすぎる時代のコンセプトの意義)
第2章 コンセプト・デザインクイックスタートガイド(コンセプト・デザインの全体像;核となる「コンセプト構文」とは?;フェーズa:とらえなおす;フェーズb:見立てる;フェーズc:実装する;クイックスタートガイドを終えて)
第3章 コンセプトの現場(1人と1000万人の間に企画の大義を見出す―これからの「コンテンツ」のコンセプト 神原一光(株式会社NHKエンタープライズイノベーション戦略室シニア・プロデューサー)
「信じる心」と「続ける胆力」が、体重と想いの乗ったプロダクトを生み出す―これからの「プロダクト」のコンセプト 小林百絵(DAYLILY共同創業者・CEO)
強いコンセプトは、新しい関係性をもたらす―これからの「社会課題解決」のコンセプト 銅冶勇人(株式会社DOYA代表取締役社長、特定非営利活動法人CLOUDY代表理事) ほか)
おわりに あなたの「ならでは」は、もうそこにある
著者等紹介
吉田将英[ヨシダマサヒデ]
株式会社トオク代表取締役CEO/コンセプター。慶應義塾大学法学部法律学科卒業。ADKを経て電通入社。シンクタンク、コンサルティング、クリエイティブの各部門を経験し、経営中枢にかかわるプロジェクトに一貫して従事。また、電通若者研究部の初代代表・研究主幹として、10~20代の消費心理・動向研究を牽引した。若い世代の「違和感」が法人の思い込みをほどき、経営の刷新やイノベーションの起点になるという確信から、若者研究と経営者への伴走支援を地続きの活動として続けている。エグゼクティブコーチとして経営者・事業リーダーに1対1で伴走する支援を10年以上続け、同一経営者への最長伴走は7年に及ぷ。支援先は創業期のスタートアツプから束証プライム上場企業まで業界を横断する。この伴走を起点に、パーパス、ミッション・ビジョン・バリューなど、企業のDNAにあたる「法人格」を未来に向けて機能する形に共創することを最も得意とする。2026年、株式会社トオクを設立し、「遠望と対話」を通じたコンセプト・デザインで法人や事業の関係性不全の解決に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



