目次
序章
第1章 ノヤキを伝えてきた村(ノヤキの継承と変化―広島県筏津地区の筏津上の事例;葬儀の継承と変化―広島県の旧大朝町における葬儀業者の受容を中心として)
第2章 野焼場における火葬の方法と担い手(各地の村落部におけるノヤキ;専門的職能者によるノヤキ―愛知県愛西市旧八開村の事例から)
第3章 近代以降の火葬場の普及と火葬炉の成立(火葬についての法令整備と火葬の普及動向;火葬場の火葬習俗とその利用に伴う火葬習俗の変化)
第4章 両墓制地域における火葬の受容(若狭大島における両墓制と土地開発;若狭大島における火葬の受容と葬送習俗の変化)
終章
著者等紹介
川嶋麗華[カワシマレイカ]
2013年多摩美術大学美術学部絵画学科卒業。2020年國學院大學大学院文学研究科博士後期課程修了、博士(民俗学)取得。現在、國學院大學研究開発推進機構PD研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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