荘子に学ぶ - コレージュ・ド・フランス講義

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  • サイズ B6判/ページ数 175p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784622076339
  • NDC分類 124.25
  • Cコード C1010

出版社内容情報

日本でも愛読者の多い古典『荘子』。最高の学者が市民向けに語りかけ、物、活動、混沌、主観性、四つの視点から難解な本質を明かす。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

メルセ・ひすい

5
15-69 コレージュ・ド・フランス講義! 湯川秀樹も愛した「荘子」を、道教や伝統から切り離し、精密に読みこんで、経験の記述をきわめたものとして独自に解釈する画期的講義。従来の知識やイメージを、その洞窟から脱出させようとする試み。西欧の中国研究家!彼らの間で確立しているかに見える「暗黙の合意」を否定する『荘子』のテキスト!知ってのとおり非常に難解である。状況がスコブル不確か、思考の表現が我々のものとあまりにもかけ離れている。それを理解していると主張するのは、お目出度いからなのか、自信過剰になる…なのか 2011/10/09

taro335

3
「欧州人が荘子について書いた本ってどんなもんかな」と軽い気持ちで読み始めたが、なめてました。小難しい内容で、わかりやすいとは言えないが、興味深い考察の連続。ウィトゲンシュタインとの比較などエキセントリックすぎる!「荘子」は老子や論語にくらべて関連本が少ないので貴重な一冊。2011/10/08

氷月

1
日常的・身体的経験に根ざした『荘子』解釈。仮に神秘体験を前提として『荘子』を解釈しても、荘子が単に言語世界の不完全性を述べているだけではなく、どう生きるかという実践的なことについても問題にしている以上、著者の日常経験的な解釈が即座に無効になることはないのではないかと思う。2021/11/05

qwerty1234

0
西洋の考え方は東洋とは違うんだと思いました。2012/12/16

Danielwong

0
共振しちゃった。2012/03/12

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