内容説明
家族旅行の目線で見たほとんど知られていないイギリスの田舎祭り。イギリスのもう一つの楽しみ方。伝統を重んじるイギリスの庶民文化が生き生きと描かれる。
目次
第1部(エバノウの角市祭り;ウェールズ芸術祭の宝冠詩人;足詰いの小鈴のモリスダンス;スクーン宮殿の運命の石;アボッツ・ブロムリーの鹿の角踊り;キングスベリー・グリーン小学校と収穫祭;ガイ・ホクス・ナイトと火だるまの男たち;金枝;新年の葦毛うま;コーフ・カースルの石工祭り)
第2部(再びイギリスへ、そしてロンドンきつね物語;五月祭めぐり;アボッツベリーの花環祭り;いぐさ祭りとかがり火祭りを訪ねて;ウェールズでの結婚式)
著者等紹介
居駒永幸[イコマナガユキ]
1951年、山形県生まれ。1979年、國學院大學大学院文学研究科博士後期課程満期退学。2021年3月、定年により明治大学教授を退任。博士(文学)。専攻、日本古代文学・日本民俗学。著書:『古代の歌と叙事文芸史』(2003年、笠間書院、第20回志田延義賞受賞)、『歌の原初へ 宮古島狩俣の神歌と神話』(2014年、おうふう、第21回連合駿台会学術賞受賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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