ちくま新書<br> 現代語訳 史記

個数:
電子版価格
¥935
  • 電子版あり

ちくま新書
現代語訳 史記

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2025年05月07日 04時58分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 248p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784480065933
  • NDC分類 222.03
  • Cコード C0222

出版社内容情報

歴史書にして文学書の大古典『史記』から「権力」と「キャリア」をテーマにした極上のエピソードを選出し、現代語訳。「本物の感触」を届ける最上の入門書。

内容説明

歴史書の大古典にして、生き生きとした人間の在り方を描く文学書でもある司馬遷の『史記』を、「キャリア」をテーマにして選び出し現代語訳。帝王、英雄から、戦略家、道化、暗殺者まで、権力への距離は異なっても、それぞれの個性を発揮し、自らの力で歴史に名を残した人物たちの魅力は、現代でも色あせることはない。適切なガイドと本物の感触を伝える訳文で『史記』の世界を案内する。

目次

第1章 権力にあるもの―帝王(理想の聖天子―堯・舜;王を討って王となる―殷の湯王 ほか)
第2章 権力を目指すもの―英雄たち(復讐こそすべて―伍子胥;わが「舌」は最強の武器となる―蘇秦と張儀 ほか)
第3章 権力を支えるもの―補弼の臣下たち(国の威信を守る―廉頗・藺相如;高祖劉邦の知恵袋―張良 ほか)
第4章 権力の周辺にあるもの―道化・名君・文学者(笑いの力―淳子〓(こん)
酒と女におぼれた名君―信陵君 ほか)
第5章 権力に刃向かうもの―刺客と反乱者(執念の刺客―予譲・荊軻;大帝国を滅ぼした最初の一撃―陳勝)

著者等紹介

司馬遷[シバセン]
前145年頃~前86年頃。前漢時代の歴史家。父・司馬談の遺命にしたがい、史書遍纂の仕事に着手。武帝の怒りを買い、前98年、宮刑に処せられる。史書は、「太史公書」130巻として完成。のち『史記』と称される

大木康[オオキヤスシ]
1959年横浜生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程(中国語中国文学専門課程)単位取得退学。博士(文学)。東京大学東洋文化研究所助手、広島大学文学部助教授、同東洋文化研究所助教授を経て、東京大学東洋文化研究所教授。専門は、中国明清時代文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Koichiro Minematsu

57
史記は人類の遺産。しかも司馬遷の父の遺志でもあり、司馬遷自身の悲劇から生まれた憤慨の書とも言える。2022/08/12

T2y@

31
史記のガイド本として了。 前知識がある、項羽と劉邦の件以外は、なかなか名前も入ってこない処もあったが、「諸子百家」を次の足掛かりに、古代中国を辿りたい。 キングダムも行っちゃうか。2016/02/19

Y

29
好きな歴史人物は誰か聞かれたときに、誰と答えるべきかわからず困っていたけど今度からははっきり司馬遷と答えたい。紀元前の話なのに、現代を生きる私を導く教訓やかっこいい生きざまがあり、全く古びていない。全体を通して司馬遷のどうやってでも語り継ぎたいと思った覚悟の強さを感じた。「韓信の股くぐり」の話は胸に戒めとして刻みたい。いつか志を果たすために差しさわりがあるようなら一時の恥なら堪えるべきだ。大昔の人もそんな風に考えていた人がいたなんて。今度は気になった歴史人物をもっとクローズアップして勉強したい。2018/04/15

akira

26
新書ながら非常に面白く読んだ。 様々なエピソードの抜粋ながら、よく知る有名な文も多く引用されており、非常に興味をそそられる。やはり個別のものではなく史記全体を通読していみたいという願望もわいた。 今回印象に残ったのは本書でも多くとりあげられていた項羽と劉邦、そしてこれ。宮城谷作品でよく表題はみていたが、エピソードを知って一気に興味がわいた。 「奇貨居くべし」2017/02/19

inote2

19
新書なのでいろんなところをつまみ食いなのだろうけど、入門的にはちょうどよかった。 項羽と劉邦くらいしか知らなかったけど、列伝の人物などにも興味を持てた。 史記から生まれた故事成語も多いので一度読んでみたいと思った。 2014/01/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/2381206
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品