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内容説明
昭和を駆け抜いた男、裕次郎。伝記と記録、作品論が融合した本格評伝。出演映画104作、シングルレコード237タイトル…映画と歌とテレビ映画の足跡。
目次
第1部 太陽は昇る
第2部 太陽は輝く
第3部 俳優は男子一生の仕事にあらず
第4部 太陽に向かって立つ
第5部 太陽は黒部に昇る
第6部 栄光と挫折
第7部 太陽はふたたび…
第8部 陽は沈み、太陽はまた昇る
第9部 甦る太陽
第10部 昭和の太陽
著者等紹介
佐藤利明[サトウトシアキ]
1963(昭和38)年生まれ。東京都出身。構成作家・ラジオ・パーソナリティー。娯楽映画研究家として、ハナ肇とクレイジーキャッツ、「男はつらいよ」、エノケン・ロッパなどの昭和の喜劇人の魅力を、新聞連載やコラム、CDアルバム、映像ソフトのプロデュースを通して紹介を続ける、エンタテイメントの伝道師。テレビ、ラジオなどで「昭和のエンタテインメント」をテーマに活躍中。音楽プロデューサーとしても活躍。2015年文化放送特別賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まんだよつお
6
ぼくにとっての石原裕次郎は、『太陽にほえろ!』の藤堂係長、通称ボスに始まります。その後、時間線をさかのぼり、映画スター裕次郎を追い続けることになるのですが、それはまた別の話。本書は、裕次郎の全出演作を解説・紹介するだけでなく、歌手やプロデューサーとしての側面までを時系列で詳述していきます。ここで描かれているのは、戦後日本と並走し、昭和という時代を照らし続けた「太陽」=裕次郎のすべてであり、それは裕次郎の個人的映画史であるとともに、戦後の日本社会史、風俗史でもあると言っていいかもしれません。 2019/09/03
ロッキー
1
この人(著者)、裕次郎のことが本当に好きなんだなぁ~…というのが感想です。 かくいう私も裕次郎フリーク。 ほぼすべての出演映画を見ましたが、なんせ忘れているものが多い!そして見直そうにももう見られない!(なぜならVHSでそろえたから) 本書の作品解説を読みながら、あぁそういう内容だったな~…と思い出していました。若く、はつらつとした裕次郎をまた見たくなったな~。今度はDVDでそろえるかなぁ~(^^ゞ 2021/03/11
光太郎
0
興味深い2021/06/04