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出版社内容情報
江戸が生んだ世界最高のメディア芸術である浮世絵を、風俗・芸能・景観などから多様なジャンルに分けて、その中に描かれている情報を読み解きながら代表的な浮世絵師の名品約250点を鑑賞する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まあか
39
パラパラと読んだ。写楽の有名な絵だけは知っていたが、これも浮世絵なんだ!と発見の連続。夜桜の絵、綺麗だったな。2021/09/20
さく
12
「ヨイ豊」を読んで浮世絵に興味を持ったので。カラーでいろいろな浮世絵が載っていて、詳しい説明もあって良かったです。国芳さんの絵には惹かれます。2016/01/30
果てなき冒険たまこ
3
みんな大好き別冊太陽の浮世絵。いろんな浮世絵のあれやこれやが俯瞰的に見渡せる。いろんな本を読んだり図版を見たり美術館に行ったりしてるけどまだまだ足りないところだらけだなぁと気づかせてくれるし次に何に重点を置いたらいいかを教えてくれる。まぁ専門家になるつもりもないしただの趣味的なものだけど楽しいに専門も趣味的もないからね。それにしてもこれは本棚に並べておきたいなぁ(図書館本)2023/06/26
ISHIDA
2
「絵から読み解く 江戸庶民の暮らし」を読んで浮世絵をもっと見たくなって図書館で見つけた本。 どの絵からも江戸時代の生活が垣間見えてきます。着物が綺麗に描かれてます。 レプリカでもいいので、浮世絵が1枚欲しくなってきました。 気に入った絵を2枚。 ①『鏡を見る美人図』 まず目に入ったのが赤い着物の上に描かれた薄物の透明感、何気に床に置かれた団扇の透明感、涼しげな感じが伝わり、髪の仕上がりを見ている鏡も綺麗に描かれてます。 ②『絵本隅田川両岸一覧』両国納涼 風景画は好きです。沢山の情報が伝わってきます。2018/04/30
左近
0
国際浮世絵学会創立50周年記念「大浮世絵展」の協賛企画として刊行されたもの。こうして並べて見ると、その多様さ、江戸人の精神世界の豊かさに感心するし、絵師もさることながら、彫師と摺師の技術に圧倒される。自分が写真から判断する限り、写楽に近い役者絵を描いた人も結構いたようだが、なぜ写楽は異端ということになったのか、不思議な気がする。猫好きの歌川国芳が東海道五十三次を猫で表した『猫飼好五十三疋』は、その存在を知って以来、いつか手に入れようと、長らく心に秘めている。複製ならミュージアム・ショップで売ってるかな?2014/02/21