内容説明
ある種の樹木は神の宿る場所であり、あるものは食べ物を、あるものは安全な棲みかや便利な道具を提供し、またあるものはその美しさゆえに癒しを提供する。樹木にたいする敬意と畏怖の念にあふれた文章と、世界有数の女性庭園写真家によるすばらしく美しい写真で、世界中のもっとも壮大で興味深い樹木を訪ね、人と樹木の数千年におよぶ関係をやさしく説きあかす。
目次
1 太古
2 生態(エコロジー)
3 聖樹
4 実用樹
5 食用樹
6 装飾
著者等紹介
キングズベリー,ノエル[キングズベリー,ノエル] [Kingsbury,Noel]
1957年生れ。イギリス人で、2009年にシェフィールド大学から博士号を取得し、園芸と景観の専門家として活躍し、自然に触発された植栽計画と植物生態学を景観に応用することにかかわっている
ジョーンズ,アンドレア[ジョーンズ,アンドレア] [Jones,Andrea]
1960年生れ。世界有数のイギリス人女性庭園写真家で、多数の著名な新聞・雑誌で活躍し、挿入写真で多くの著者に貢献もしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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