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出版社内容情報
空前のアスリート武蔵!驚きの身体づかい!
超一流の武術家である著者が40年かけて進めてきた宮本武蔵研究。著者によると武蔵は、人類史上競争的身体運動を最高の到達点で体現した人物。身体論の第一人者として、人類史上稀有な一冊『五輪書』を完全解明する。
なかでも「水之巻」には武蔵の身体理論の粋が凝縮されている。吉川英治、司馬遼太郎の作品からは得られない、トップアスリートを凌駕する、真実の武蔵像に迫る。武蔵がもっとも重視した「水のようにゆるむこと」はどうすれば叶うのか。これまで誰もなしえなかった強さの秘密、「剣聖」の奥義が明かされる。武蔵像革命の本。
内容説明
空前のアスリート宮本武蔵!これまで誰もなしえなかった強さの秘密を解明!運動科学の第一人者が、五輪書に書かれている武蔵の身体理論を読み解いて明かす!驚きの身体づかい!武蔵像革命の本!
目次
物理学の天才を解く
『五輪書』身体理論の解明へ向けて
どのようにして『五輪書』を読むのか
「水之巻」に隠された極意
真の「ゆるみ(緩解=ルースニング)」とは何か
剣聖の「身なり」“動きの極意”
刀をいかに振るか―太刀の操り方一“動きの極意”
「きる」ための技術論―太刀の操り方二“動きの極意”
間合いに踏み込む“動きの極意”
武蔵とゆる体操―あるいは私の研究遍歴“実戦の極意”
動作を実践に応用する―構え方、戦い方一
「水」エネルギーのすさまじさ―構え方、戦い方二
「天理」を求め続けた男
道を継ぐ者
武蔵の「円筒一軸構造」
著者等紹介
高岡英夫[タカオカヒデオ]
高度運動科学者、高度能力学者、「ゆる(緩解=ルースニング)」開発者。運動科学総合研究所所長、NPO法人日本ゆる協会理事長。東京大学卒業後、同大学院教育学研究科を修了。東大大学院時代に西洋科学と東洋哲学を統合した「運動科学」を創始し、人間の高度能力と身体意識の開発にたずさわる。オリンピック選手、企業経営者、芸術家などを指導しながら、年齢・性別を問わず幅広い人々の身体・脳機能を高める「ゆる体操」「スーパーウォーク歩道」をはじめ「身体意識開発法」「総合呼吸法」「身体能力開発法」など多くの「高度運動科学トレーニング」を開発。多くの人々に支持されている。東日本大震災後は復興支援のため、ゆる体操プロジェクトを指揮し、自らも被災地で指導に取り組む。「高度運動科学トレーニング動画サイト」を主宰、自ら実演指導をおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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kuu
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