出版社内容情報
「なぜ我々が賊軍なのですか!!」戊辰戦争から150年!いまだに答えが出ない会津の叫び!和解なき歴史の汚点と深層に迫る!なぜ150年たっても敗者の魂は浮かばれないのか
2018年は戊辰戦争から150年の節目の年。薩長を中心とした新政府軍の前に、負けるべくして負けた会津。そんな会津には150年たった今でも、長州に対する恨みが深く残っている。
薩長土肥側の資料・文献と会津・奥羽越列藩同盟側の証言資料から、戊辰戦争が生んだ対立と悲劇を今日的な問題として書き下ろす。
第一章 戦争前史
第二章 悪魔の使者
第三章 少年兵の戊辰戦争
第四章 継之助無念
第五章 使節惨殺
第六章 惨憺たる会津戦争
第七章 長州兵の記録
第八章 松平容保の胸中
第九章 復権への道
第十章 戊辰戦争を問い直すのか
第十一章 長州との和解はあるのか
第十二章 神様の遺言
終 章 怨念と鎮魂
星亮一[ホシリョウイチ]
著・文・その他
内容説明
「なぜ我々が賊軍なのですか!!」戊辰戦争から150年!いまだに答えが出ない会津の叫び!いまだに浮かばれない敗者の魂!「官軍」を詐称した薩長土肥!奥羽越列藩同盟の崩壊の理由!会津と長州の和解なき歴史の汚点と深層に迫る!
目次
第1章 戦争前史
第2章 悪魔の使者
第3章 少年兵と長岡藩の戊辰戦争
第4章 使節惨殺
第5章 惨憺たる会津戦争
第6章 長州兵の記録
第7章 松平容保の胸中
第8章 復権への道
第9章 奥羽越列藩同盟の遺産
第10章 長州との和解はあるのか
第11章 神様の遺言
終章 怨念と鎮魂
著者等紹介
星亮一[ホシリョウイチ]
1935年、宮城県仙台市に生まれる。一関第一高校、東北大学文学部国史学科卒業後、福島民報社記者となり、福島中央テレビ報道制作局長を経て、歴史作家になる。日本大学大学院総合社会情報研究科博士課程前期修了。『奥羽越列藩同盟』(中公新書)で福島民報出版文化賞、会津藩と新選組の研究でNHK東北ふるさと賞、『国境の島・対馬のいま』(現代書館)で日本国際情報学会功労賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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