出版社内容情報
強圧な父親の精神的支配をいかにして乗り越えたのか?親の呪縛から解き放たれ、自分自身の人生を生きる希望がみえてくる一冊!
父親のためではなく、自分の人生を生きる!
「毒親」とは、子供に対するネガティブな行動パターンを執拗に繰り返し、それによって子どもの人生を支配するようになってしまう親のこと。母親の呪縛が強いパターン=「毒母」はメディアに取り上げられ話題となる一方、「毒父(どくちち)」については、明らかにされていない。
本書は、支配的な父親に苦しめられる家族にスポットを当てた初の毒父本。父への恐怖、母への罪悪感を抱えて生きてきた、著者自身の実体験をもとに、親の支配を乗り越える方法を解説。妻子をもちサラリーマンとして働きながらも、アルコール依存症にも陥った著者が、心理学を学び、心理カウンセラーとなっていくなかで、自身の(毒父)トラウマを克服していく過程を描く。
はじめに
第一章 親に支配される家族
第二章 「他人から嫌われたくない」症候群
第三章 毒父への怒り
第四章 いびつな夫婦関係
第五章 アルコールという「力」への依存
第六章 負の世代間連鎖を断ち切る
第七章 毒親を乗り越えて、自分の人生を生きる方法
おわりに
【著者紹介】
一般社団法人 全国心理技能振興会認定心理カウンセラー。全米NLP協会認定プラクティショナー。1980年に生まれる。日本大学生物資源科学部卒業。父親支配に苦しみ、生き辛さを抱えながら生きてきたが、心理学に出会い、サラリーマン(飲食業、空間ディスプレイ業の2社)として働きながら、5年以上学びを深める。父の死をきっかけに、カウンセラーとして独立する。親のための人生ではなく自分の人生を生きる人が増え、「親の大切さに気づき、純粋な気持ちで親孝行できる社会にしていきたい」という想いを胸に、クライアントと真剣に向き合っている。
感想・レビュー
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yumiusa
caramel
あいぽん
とふめん
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