内容説明
唯円房が親鸞聖人のみ教えを“命がけで聞き注した”『歎異抄』第一条から第十条までの師訓のご法語を、真宗の碩学が、ご本願への深い頷きとともに語る、七十歳代の渾身の講話集―全3巻の第1巻刊行。
目次
前序 先師の口伝の真信に異なることを歎き(『歎異抄』の著者;『歎異抄』執筆の動機と構成)
第1条(弥陀の誓願不思議にたすけられまゐらせて;弥陀の本願には、老少・善悪のひとをえらばれず;善も欲しからず、悪も畏れなし)
第2条(往生極楽のみち;ただ念仏して;よき人の仰せ)
著者等紹介
梯實圓[カケハシジツエン]
昭和2年(1927)~平成26年(2014)。兵庫県姫路市生まれ。行信教校校長・行信仏教学院院長。本願寺派宗学院講師。本願寺派勧学。大阪市廣台寺前住職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。