内容説明
「地域と中小企業」発の日本大改革。現場に行って、話を聞き、感じて、考えた。フィールドワークの集大成。
目次
第1章 日本の再生は地方と中小企業から(産業革命以来の価値観が変わる!;大企業は危ない?;東京一極主義に限界がみえた?;現在、地方が抱える問題点;「地方」と「中小企業」が牽引する日本という国がみえてくる)
第2章 観光業改め「地域おもてなし業」は地域が主役の総合芸術である(観光を取り巻く環境変化;グローバリズムとローカリズムの共存;観光は地域おもてなし業;価格競争ではなく価値競争を;地域の当事者意識;身の丈運営)
第3章 観光産業と地域活性化(はじめに―環境変化に負けない観光業へ;観光業は地域の一人ひとりが主役;過渡期にえる旅行代理店;観光へのマネジメントに必要性;地域に必要な経営感覚;忙しい時期は地域内で協力;魅力創造の根本は街づくり;最後に)
第4章 食からみた地域活性化(外食産業;六次産業;海外での日本食事情;おわりに)
第5章 地域におけるモノづくり(国内製造業に明日はないか?;大手に依存しないで生きる;伝統工芸や地場産業をブランド化する;地域密着型モノづくり業;モノづくりの土壌をつくる、つくり直す;むすび)
著者等紹介
多胡秀人[タゴヒデト]
一般社団法人地域の魅力研究所代表理事。東京銀行(現三菱東京UFJ銀行)、外資系銀行を経て、現在はアビームコンサルティング顧問、地方銀行2行の社外取締役ほか。2003年より2007年まで金融庁「リレーションシップバンキングに関するワーキンググループ」メンバー。2008年より内閣行政改革推進本部「政策金融改革ワーキングチーム」委員。2010年より金融庁「金融機能強化審査会」(公的資本注入の検討)委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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