出版社内容情報
〈赤川次郎クラシックス〉 第5弾。
宇野警部と永井夕子が、休暇で湖畔のホテルに滞在中、アルバイト学生がナイフを胸に突きたてられた死体で発見される。
この人造湖の湖底には、かつて強盗殺人事件で奪われた、二億円相当の宝石が沈んでいるらしい。
逃走中の犯人が必死に宝物を探すなか、宇野と夕子に散弾銃が向けられる?
表題作ほか、「着せかえ人形の歌」「危い再会」「吸血鬼を眠らせないで」「狼が来た夜」の全5篇。
どこから読んでも楽しめる〈幽霊〉シリーズです。
カバーイラスト・あずみ虫
内容説明
宇野警部と永井夕子が夏休みに滞在中の湖畔のホテルで、アルバイト学生がナイフを胸に突きたてられた死体で発見される。この人造湖にはかつての強盗殺人事件で奪われた、二億円相当の宝石が沈んでいるらしい。逃走中の犯人が必死に宝物を探すなか、宇野と夕子に散弾銃が向けられる!?どこから読んでも楽しめる好評シリーズ。
著者等紹介
赤川次郎[アカガワジロウ]
1948(昭和23)年2月29日、福岡生まれ。桐朋高等学校卒業。1976年、「幽霊列車」で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞、以来ベストセラー作家として活躍。数々の人気シリーズがあり、著作は600冊を超える。2005年に第9回日本ミステリー文学大賞、2016年に「東京零年」で第50回吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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