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出版社内容情報
彼はなぜ『俺の井上陽水』を封印したのか?
70年代、無名時代の陽水に注目し、大ブレイクを予言した音楽評論家がいた。フォーク批評のさきがけ、「ニューミュージック」の名付け親でもある若き日の富澤一誠である。
音楽シーンを並走してきた二人は、なぜ袂を分かつことになったのか。デビュー以前から陽水の動向をあらためて見直し、70~80年代「フォーク」「ニューミュージック」「シティポップス」の舞台裏に迫る。アーティストと評論家という異例な関係を通して、音楽状況の核心をつく。
陽水の楽曲世界を徹底的に分析。読めば必ず聴きたくなる画期的な批評を実現。
FM新潟で20年を超える長寿番組、フォークの魂を称揚する「週刊アコギ倶楽部」推薦。
内容説明
彼はなぜ『俺の井上陽水』を封印したのか?70~80年代アーティストと評論家という異例な関係の検証を通して「フォーク」「ニューミュージック」「シティポップス」の舞台裏に迫る。
目次
プロローグ それぞれの決着
第1章 彷徨
第2章 邂逅
第3章 ライバル
第4章 陽水旋風
第5章 ミリオンセラー
第6章 不協和音
第7章 神々の黄昏
第8章 袂別
終章 覚めない夢
著者等紹介
辻堂真理[ツジドウマサトシ]
1961年東京生まれ。ノンフィクション作家。映画助監督、映画業界紙記者を経て放送作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。