出版社内容情報
モノづくりや技術に携わる人必携!新たな顧客価値を創出する。オープン・イノベーションの進化形態を紹介。基本と活用法を解説。モノづくりや技術に携わる人必携
いま企業で話題のオープン・イノベーションの進化形態(協創と共創へ)を実践的に紹介
社内外の技術リソースを融合させて新たな顧客価値を創出する
産学連携、産産連携、自社グループのリソースの連携などの基本と活用法を解説
1オープン・イノベーション(O.I.)における日本企業の位置
2 オープン・イノベーションにおける市場と技術
3 オープン・イノベーションの始め方
4 顧客とのO.I.により「商品仮説」を創る
5 アライアンス相手とのO.I.による商品化・事業化
6 O.I.時代の知財マネジメントのあり方
7 産学官連携におけるO.I.のマネジメント
8 中小・ベンチャー企業とのアライアンス・マネジメント
9 共創と協創の実現をサポートする仲介機能
10 O.I.におけるマネジメントと人材
出川 通[デガワ トオル]
1974年東北大学大学院専攻終了。工学博士。株式会社テクノ・インテグレーション代表取締役社長。技術経営(MOT)やイノベーションのマネジメント手法を用いて開発・事業化のコンサルティングや研修を企業向けに行なう。
著書に『実践MOT入門』『実践ロードマップ入門』(言視舎)、『新事業とイノベーションにおける知財の活かし方』(発明協会、2011刊)など多数。
中村 善貞[ナカムラ ヨシサダ]
1984年京都大学大学院を経て富士フイルム株式会社に入社。新規事業本部で光学材料の商品開発・事業開発を担当。2015年よりR&D統括本部 先端コア技術研究所 副所長兼 経営企画本部イノベーション戦略企画部マネージャー。
内容説明
社内外の技術や経営の各種リソースを融合させ、新たな顧客価値を創出するO.I.の進化形態(協創と共創)を実践的に紹介。産学官、自社グループのリソース連携などの基本と活用法を解説。
目次
基本編(オープン・イノベーション(O.I.)における日本企業の位置
オープン・イノベーション(O.I.)における市場と技術)
実践編(オープン・イノベーション(O.I.)の始め方
顧客とのO.I.(共創)により「商品仮説」を創る
アライアンス相手とのO.I.(協創)による商品化・事業化)
応用編(O.I.時代の知的財産(知財)マネジメントのあり方
産学官連携におけるO.I.のマネジメント
中小・ベンチャー企業におけるアライアンス・マネジメント
共創と協創の実現をサポートする仲介機能)
人材編(O.I.におけるマネジメントと人材)
著者等紹介
出川通[デガワトオル]
株式会社テクノ・インテグレーション代表取締役社長。1974年東北大学大学院材料加工学専攻修了。大手メーカーにて、20年以上にわたり、いくつかの新規事業を産学連携や日米のベンチャー企業と共同で企画段階から立ち上げた。工学博士。2004年に株式会社テクノ・インテグレーションを設立、代表取締役社長として、実践MOT(技術経営)やイノベーションのマネジメント手法を用いて企業むけに開発・事業化のコンサルティングや研修、実践マネジメントなどを行なっている。早稲田大学・東北大学・島根大学・大分大学・香川大学などの客員教授や多数の大学・高専で講義すると共に複数のベンチャー企業の役員、経産省、文科省、農水省、NEDO、JST、産総研など各種評価委員や技術者教育関係団体の理事などの役職に就任
中村善貞[ナカムラヨシサダ]
1958年生まれ、京都大学工学部および同大学院工学研究科にて有機化学を専攻。1984年に富士写真フイルム株式会社に入社し、足柄研究所にて写真感光材料用の素材ならびに商品開発を担当する。1990年代後半から写真感光材料以外の新規商品開発も手掛け、2002年から新規事業開発本部にて光学材料の商品開発ならびに事業開発を担当する。2006年よりライフサイエンス研究所にて機能性化粧品の開発を担当し、2011年より同商品企画(商品部長)と商品開発(研究開発担当部長)を兼務し、富士フイルムの化粧品事業立ち上げに貢献した。2014年から新規事業立ち上げの経験を活かし、R&D統括本部技術戦略部にてイノベーションの創出を担当、2015年よりR&D統括本部先端コア技術研究所副所長兼経営企画本部イノベーション戦略企画部技術マネージャー(現職)となり、オープン・イノベーションによる新規事業開発を実践中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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