アジアの試練 チベット解放は成るか

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  • サイズ B6判/ページ数 306p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163705200
  • NDC分類 319.229
  • Cコード C0095

内容説明

「チベット大虐殺」から目を逸らすな。胡錦濤へのレッドカード!「チベット大虐殺」を考えるためのブックガイド付き。

目次

1 北京オリンピックに異議あり(四川大地震後も続くチベット弾圧―「胡錦濤への聖火」は許せない;日本のアスリートに告ぐ!―北京五輪開会式で抗議の意思を示せ;苦悶するチベット人への傍観は許されない;長野・聖火リレーでみた最低の「日中同盟」)
2 チベット大虐殺はもう一つのホロコースト(私が体験した「洗脳・密告・公開処刑」;ヒトラーもスターリンもハダシで逃げ出す―中国のチベット・ジェノサイドの恐怖;シナ人は如何にして侵略主義者となったか)
3 チベット大虐殺を無視したマスコミ・言論人たち(中国に操られた朝日のチベット報道;チベット侵略を礼賛した岩波新書の“迷著”;「国境あり人権団体」のチベット女性見殺し)
4 国際政治の翻弄されるチベットの悲劇(EUの二重思考―人権擁護か武器輸出か;チベットを「核漬け」にした中共軍の野望;世界が耳を傾け始めたダライ・ラマの祈り)

著者等紹介

櫻井よしこ[サクライヨシコ]
ハワイ州立大学歴史学部卒業。「クリスチャン・サイエンス・モニター」紙東京支局員、日本テレビニュースキャスターなどを経て、現在ジャーナリストとして活躍中。95年、『エイズ犯罪 血友病患者の悲劇』(中央公論新社)で第26回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。現代日本の諸問題を提起した数々の言論活動により、98年に第46回菊池寛賞を受賞。2007年11月「国家基本問題研究所」を設立し理事長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

金吾

18
すさまじい内容が含まれていますが、大学生の時に中国の少数民族問題を研究したことがある経験上、事実と思われる内容は多いと感じました。民族浄化を長いスパンで実施している国であることを認識しながら付き合う必要があると思いました。またマスコミや政治家の節操のなさには哀しくなりました。2021/07/29

Humbaba

8
特にかつてのマスコミは,中共を非常に大切にしていた.そして,まるで大本営発表と同じように,中国よりの文章が紙面を飾っていた.かつての人権蹂躙を問題にするよりも,まず今まさに起こっている人権蹂躙にこそ目を向ける必要がある.2012/02/29

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