内容説明
食が文化であることを忘れ、栄養だけで考えるアメリカ型食生活の恐ろしさを明らかにし、ファーストフードとサプリメント漬けから日本人を救う道を分かりやすく説く。
目次
1 食べ物を栄養だけで考えるようになったのは、いつから―アメリカには「おふくろの味」はない
2 ファーストフードとは―ハンバーガーを食べればハッピーになれるか
3 食文化とは―日本は食の王道を進むべきである
4 食べ物を栄養だけで考える弊害―浸透するアメリカ型食生活の恐ろしさ
5 サプリメント(栄養補助食品)―人間の食べ物には料理が必要である
6 食生活に文化を取り戻すためには―箸を使うことがファーストフードとサプリメント漬けから日本人を救う
著者等紹介
服部外志之[ハットリトシユキ]
1937年生まれ。1964年日本医科大学卒業。1971年名古屋大学医学博士。1976年山下病院院長。2000年山下病院理事長。元名古屋大学医学部非常勤講師。藤田保健衛生大学医学部客員教授。元日本消化器病学会評議員。日本消化器内視鏡学会評議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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