内容説明
本書は、いわゆる“実録映画”の題材やモチーフになった、実際の事件や事故の顛末をたどった1冊である。劇中の描写と史実はどこが違うのか。映画では語られない犯行の詳細、本当の動機、事件関係者の過去とその後。真相を知ればわかるに違いない。現実は映画より何倍も恐ろしいことを。
目次
第1章 スクリーンに蘇ったシリアルキラー(チャイルド44―森に消えた子供たち アンドレイ・チカチーロ;マイ・フレンド・ダーマー―ジェフリー・ダーマー ほか)
第2章 凶悪(静かなる叫び―モントリオール理工科大学虐殺事件;全員死刑―大牟田4人殺害事件 ほか)
第3章 仰天(ザ・シークレットマン―ウォーターゲート事件の“ディープ・スロート”マーク・フェルト;ひかりをあててしぼる―新宿・渋谷エリートバラバラ殺人事件 ほか)
第4章 悲劇(陽のあたる場所―チェスター・ジレット事件;生きてこそ―ウルグアイ空軍機571便遭難事故 ほか)
第5章 真相(エクソシスト―メリーランド悪魔憑依事件;ミュンヘン―黒い九月事件 ほか)〔ほか〕