出版社内容情報
「ぶっきらぼう」「ぐれる」「銀ブラ」から、「指南」「醍醐味」「タニマチ」まで、40の言葉の由来を本当に撮ってみた写真集。
「ぶっきらぼう」「ぐれる」「銀ブラ」から、「指南」「醍醐味」「タニマチ」「三行半」まで、40の言葉の由来を本当に撮ってみた、撮りに行った。
ばかばかしくも壮大な写真集、待望の第2集。
内容説明
「ぶっきらぼう」から「しっぺ返し」まで40の言葉の由来を写真に撮った。
目次
1 あ行・か行(礎;一世を風靡する;芋づる式 ほか)
2 さ行・た行(栞;シカトする;ジグザグ ほか)
3 な行・は行・ま行・や行・ら行(長いものには巻かれろ;七転び八起き;根回し ほか)
著者等紹介
おかべたかし[オカベタカシ]
岡部敬史。1972年京都府生まれ。早稲田大学第一文学部卒。出版社勤務後、編集者、ライター、脚本家
山出高士[ヤマデタカシ]
1970年三重県生まれ。梅田雅揚氏に師事後、1995年よりフリーランスカメラマン。2007年より小さなスタジオ「ガマスタ」を構え活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ナイスネイチャ
180
図書館本。クイズ番組で「けりをつける」が出題されてました。子供も本に載ってた~って興奮してました。子供でも読めて面白く勉強にもなりました。2016/03/31
修一朗
152
1巻が面白かったので引き続きです。既知は18/40でした。2巻目になったら結構知っているかと思いきや,語源知らずの言葉ってまだたくさんあるんですねー。ということで衝撃的だったお気に入り。⓵銀ブラ(衝撃!銀座でブラブラだと当然思ってましたよ)②ぐれる(半グレくんたちが知ったら暴れるぞ)③タニマチ(オヤカタとか,人を指す名称かと…)④丼勘定(またもや衝撃!チンチロリンから来ていることばだと…)⑤へそくり(臍に火を灯すように貯めた,んじゃないんだ)⑥レンズ(レンズ豆は知ってましたよ,そっちが先だとは!) 2019/07/28
紫綺
124
あの「目でみることば」がパワーアップして帰ってきた!!前作より文章は洗練され、写真を楽しみながらタメになるお薦めの一冊♪2014/01/14
ぶち
122
『目でみることば』第二弾!見て眺めて読んで楽しく、新しい発見に満ちていて、なるほどそういうことだったかと改めて理解しなおす言葉の数々....教養が深まる語源辞典です。「銀ブラ」「指南」「けりを付ける」「弘法も筆の誤り」「丼勘定」....今回も知らなかったり、間違って理解していた語源がたくさん。面白くって、楽しくって、ためになりました。そういえば、ためになるの"ため"って、何だろう?2021/01/21
岡部敬史/おかべたかし
110
何気にいちばん苦労したのは「しっぺ返し」の竹篦でした。どれだけのお寺さんに連絡したのか、ちょっと記憶にないですが「ありますよ」と言ってもらったときの感動はちょっと忘れられないので、みなさん「しっぺ返し」をじっくりご覧ください。2015/07/31
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