出版社内容情報
原文だからこそわかる、英雄の物語の真髄!
ワーグナーの大作《ニーベルングの指環》のなかでも人気の高い《ヴァルキューレ》第1幕のドイツ語を徹底解説。
ドラマの流れ、作品の背景にある文化的知識を知るとともに、字幕や対訳を読むだけでは分からなかった、テクストそのものの豊かな味わいを感じられるようになります。
・読みどころに語注、対訳を付け、文法・語法を詳しく解説。原文のニュアンスを深く味わいます。
・巻末に《ヴァルキューレ》第1幕全訳付き。対訳形式で鑑賞にも便利。
内容説明
ワグネリアンにも、ドイツ語学習者にも!ワーグナーの大作《ニーベルングの指環》のなかでも人気の高い《ヴァルキューレ》第1幕のドイツ語を徹底解説。原文だからこそわかる、英雄の物語の真髄!
目次
第1部 ワーグナー《ヴァルキューレ》を読むためのドイツ語文法(目的語としての2格の用法;副詞的2格の用法;韻文で注意したいザクセン2格;所有の3格;「~から」を意味する3格 ほか)
第2部 《ヴァルキューレ》第1幕 徹底解析(《ヴァルキューレ》を読む前に;序.第1幕の舞台から見えてくる古代ゲルマン人の生活と世界観;逃亡者の出現~男と女の出会い;夫の帰館~ジークムントの身の上話;剣のありか~婚礼の夜の出来事 ほか)
資料 《ヴァルキューレ》第1幕 全対訳
著者等紹介
山崎太郎[ヤマザキタロウ]
東京科学大学リベラルアーツ研究教育院教授。専門はドイツ・オペラ、とりわけリヒャルト・ワーグナーの楽劇研究。日本ワーグナー協会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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