出版社内容情報
日本では足の医学があまり普及しておらず、医療者ですら自分の足が健康かどうか知らない人がほとんどです。日本には足病医の国家資格がありません。そのため足を診てもらう機会がなかなかなく、その結果、多くの足トラブルが放置されています。
身体の土台である足を大切にすることは、健康寿命を延ばすカギです。まず足をチェックし、状態に合わせて適切に対応すれば、自分の足で長く歩けることにつながり、より充実した人生を歩めます。
本書では、100歳まで歩けるような足をつくる活動、略して「足活」のエッセンスを30に凝縮し、イラストと大きな文字でわかりやすくレクチャーします。
ぜひ生活に取り入れ、あなたの人生に活かしてください。
内容説明
身体の土台である足を大切にすることは健康寿命を延ばすカギ!?チェック&ケアでずっと歩ける足に!
目次
第1章 足活ストレッチ(アキレス腱(腓腹筋)ストレッチ
前屈ひざ伸ばしストレッチ ほか)
第2章 足活トレーニング(かかと上げ;アーチ筋トレーニング ほか)
第3章 足活ウォーク(姿勢改善のコツ1 上を向いてからあごを引く;姿勢改善のコツ2 一度足指を上げる ほか)
第4章 足活シューズ(足に良い靴の選び方1 足を横から支える;足に良い靴の選び方2 足を下から守る ほか)
第5章 足活ケア(座り姿勢改善のコツ~腰にクッションを当てる;タコ・ウオノメのケア~アーチ(つちふまず)別 ほか)
著者等紹介
岡部大地[オカベダイチ]
1986年奈良県生まれ、2012年三重大学医学部を卒業。ジャパンヘルスケア代表取締役医師・医学博士/千葉大学予防医学センタープロジェクト研究員/下北沢病院足病総合センター非常勤医師。足に合わせて3Dプリンタでつくる硬性立体インソールを医療機関や一般に提供中。エビデンスに基づくインソールと足の健康診断を全国に届けることで、100歳まで歩ける社会を目指す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。