内容説明
なぜ調子にのると失敗するのか?身近なトピックでわかる!心理学入門にぴったりの一冊。
目次
序章 心理学者は何に興味を持っているのか?
第1章 人はどこまで動物か?
第2章 大人も成長する?
第3章 太陽の下の石炭は夜の雪より白い?
第4章 なぜ人の名前はすぐに出てこないのか?
第5章 イヌは学校で何を教わるのか?
第6章 「どさ?」「ゆさ」だけでなぜ通じる?
第7章 感情は思考を邪魔するか?
第8章 IQが高いと頭が良い?
第9章 性格は変わるか?
著者等紹介
星薫[ホシカオル]
心理学。放送大学准教授を経て、同大学客員准教授。1952年東京都に生まれる。1974年慶応義塾大学文学部心理学専攻卒業。1976年慶応義塾大学大学院社会学研究科博士前期課程修了。1979年同後期課程満期退学。1983年放送大学就任。2015年放送大学客員准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kinoko
2
心理学に関する本を読む前にイメージする内容は、心理学自体の説明、もしくは心理学を使って解決できる問題とその事例の説明のどちらかだと思うが、この本は前者の内容だった。タイトルから受けたイメージは後者だったので想像と違ったのはしょうがない。 具体的には、心理学の全体像と心理学の各分野での主要なトピックスが説明されている。序章にあるように、心理学者がどんなことに興味があるのか、一通り知ることが出来ると思う。 ただ多岐に渡る内容なので読み込まないとすぐに忘れてしまうと思う。こういう記憶に関するトピックスもあり。2022/10/20
はな
0
心理学者が今どんなことに興味があるのか分かる、と書いてあった通り、大体分かった。分かりやすくはあるものの、少し難しくて、でも面白かった。2023/12/22