内容説明
人間にとっての言葉、名前の意義についての考察から出発し、人間と神が交流する場としての「神の名前」の肯定に至る。ソフィア論と讃名派論争を背景にロシアに結実した二十世紀神名論の金字塔。
目次
第1章 言葉とは何か
第2章 発話と言葉
第3章 文法の哲学に向かって
第4章 言語と思考
第5章 「固有」の名前
第6章 神名
付章 イエスの御名についてのドグマのソフィア学的理解
著者等紹介
堀江広行[ホリエヒロユキ]
1971年生まれ。立命館大学産業社会学部卒、モスクワ国立大学哲学部大学院博士課程(哲学史)単位取得退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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