大切な人を亡くした人の気持ちがわかる本―グリーフケア 理解と接し方

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大切な人を亡くした人の気持ちがわかる本―グリーフケア 理解と接し方

  • 〓橋 聡美【著】
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  • 法研(2022/04発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 168p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784865139259
  • NDC分類 114.2
  • Cコード C0077

出版社内容情報

グリーフケアが注目されている

がん診療の現場などを中心にグリーフケアの大切さが徐々に知られるようになってきました。病気による死別以外に、自殺や災害、事故による死別も注目されてきています。

第三者は死者に注意が行きがちですが、現実には残された遺族へのケアが切迫しています。遺族の精神疾患や自殺率の高さは統計にも表れています。



悲嘆のあと心がたどる道筋を知る

死別の状況、死者との関係性などによって、遺族に起こる心理的な反応は変わってきます。たとえば犯罪・事故被害による死別などは、トラウマ的な影響を残します。また子どもと大人では反応の現れ方も異なります。周囲の「善意の励まし」が遺族を苦しめてしまうことも少なくありません。

本書はグリーフにある人の心理や情動の変遷を理解するとともに、より相手の負担とならない関わり方、コミュニケーションへの考え方を紹介します。死別後、どのような反応が現れるのか、どのように受容していけるのか、道筋を知ることで、グリーフにある人の心の負担を軽くし、適切な接し方が見出せるようになります。

目次

第1章 死別のあとで起こること(喪失と死別 死別はさまざまな喪失をもたらす;喪失とグリーフ 喪失体験は「グリーフ」を生じさせる ほか)
第2章 「だれが」「なぜ」による違い(いろいろな死別体験 だれが、なぜ亡くなったかで影響は異なる;だれが亡くなったのか1 家族―親、パートナー、子どもを亡くした場合 ほか)
第3章 グリーフとどう向き合うか(現実的な問題 死別後しばらくは意外と忙しい;グリーフへの対応 向き合うことから始まるグリーフワーク ほか)
第4章 まわりの人ができること(グリーフサポート だれもがだれかの支えになれる;注意点1 遺族を傷つけるかもしれない言葉に要注意 ほか)
第5章 子どものグリーフの理解と支援(遺児をめぐる課題 子どもだからこそ影響も課題も多面的;「死」の理解 幼い子どもには理解しにくい「死」の概念 ほか)

著者等紹介

〓橋聡美[タカハシサトミ]
鹿児島県出身。加世田高校、自衛隊中央病院高等看護学院卒。東北大学大学院医科学系研究科修了、博士(医学)。国立精神・神経センター国府台病院精神科病棟・心療内科病棟で看護師として勤務。2003年~2005年スウェーデンで精神医療保健に関する調査、帰国後、宮城大学看護学部精神看護学科、2012年つくば国際大学医療保健学部看護学科精神看護学教授、2014年防衛医科大学校医学教育部教授、2020年4月より中央大学人文科学研究所客員研究員。2021年5月一般社団法人〓橋聡美研究室を設立。2021年4月よえいBPO(放送倫理・番組向上機構)医院。著書、講演多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kanki

17
気付かぬうちの「有害支援」「NGワード」。思い出と共に今を歩いてゆく2022/10/06

wankousan

4
励ますつもりで言った言葉が受け取る側にとって傷つく事もある。デリケートな部分なので今一度言葉を発するときには気を付けないといけない。判りやすかったので大勢の人に読んで欲しい。2022/08/13

とちぼん

2
誰でも経験することなのかもしれないけど、どう対処すればいいのか、なかなか難しい。人それぞれ千差万別、とは言え、乗り越えていかないといけないのは本人だから。2022/06/26

Go Extreme

2
死別のあとで起こること: 喪失と死別 死別はさまざまな喪失をもたらす 喪失とグリーフ 喪失体験は「グリーフ」を生じさせる だれが・なぜによる違い: いろいろな死別体験 だれが、なぜ亡くなったかで影響は異なる だれが亡くなったのか グリーフをかかえた人ができること: 現実的な問題 死別後しばらくは意外と忙しい グリーフへの対応/よくある悩み サポートを求める 一人では気持ちの整理がつかないことも まわりの人ができること 子どものグリーフの理解と支援: 遺児をめぐる課題 子どもだからこそ影響も課題も多面的2022/05/23

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