内容説明
がん治療後に、食事に悩むがん患者さんと管理栄養士が一緒に考えた“おいしく安全に食べられる”メニュー。約250回を数えるがん患者さんのための料理教室で、実際に好評だったレシピを厳選して掲載!レシピはがん患者さんや消化器手術後の方の症状や体調を分類し、主食から副菜、デザートまでをまとめた献立形式で紹介。
目次
1 食欲不振
2 吐き気・嘔吐
3 味覚変化
4 口内炎・食道炎
5 下痢・便秘
6 貧血
7 消化器術後
著者等紹介
千歳はるか[チトセハルカ]
東京家政学院大学家政学部家政学科管理栄養士専攻卒業後、6ヵ所の国立病院、ナショナルセンターにて管理栄養士として勤務。精神疾患、神経筋疾患や呼吸器疾患等の専門病院、急性期総合病院において栄養管理業務に従事。チーム医療では栄養サポートチーム、呼吸療法チーム、緩和ケアチーム等で活動。平成27年4月、国立研究開発法人国立がん研究センター東病院の栄養管理室長となる。がん患者・家族が抱える食事の不安や悩みに対し、症状別料理教室『柏の葉料理教室』を毎月2回開催し、支援を行っている
清水亮吾[シミズリョウゴ]
東京聖栄大学健康栄養学部管理栄養学科卒業。給食委託会社勤務後、平成26年に国立病院機構東長野病院、平成29年7月より、国立研究開発法人国立がん研究センター東病院に勤務し、がん患者の栄養指導や柏の葉料理教室の運営に携わる
林賢悟[ハヤシケンゴ]
二葉栄養専門学校管理栄養士学科卒業。平成29年4月より、国立研究開発法人国立がん研究センター東病院に勤務し、がん患者の栄養指導や柏の葉料理教室の運営に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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