内容説明
ガダルカナル島上陸を果たした米海軍であったが、物資の揚陸作業の途中で、日本の駆逐艦により奇襲を受けてしまう。思わぬ妨害工作によって、島内の基地建設が進まずに苛立つ米海軍。そこへ日本海軍は追い討ちをかけるように、第七戦隊によるガダルカナル島への砲撃を開始する。潜水艦部隊が蠢動し、日米は互いに貴重な航空戦力をすり潰しながら、島をめぐる攻防戦は激化の一途をたどっていく。そんななか、ついに改造空母と新型戦闘爆撃機を擁する第一四航空戦隊に、ガダルカナル島奪取作戦の命令が下った。残存戦力を掻き集め、南洋の覇権をかけた日米の一大決戦の結末やいかに…!?
著者等紹介
林譲治[ハヤシジョウジ]
1962年、北海道生まれ。ナイキミサイル基地訴訟で揺れ、千歳基地が隣接するという環境で育ったため、幼い頃より軍事や防衛問題に関心を抱く。戦略シミュレーションの原案などで活躍後、作家デビュー。確かな歴史観に裏打ちされた作品で人気を集める。宇宙作家クラブおよび日本SF作家クラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Meistersinger
3
作者の悪い癖で作戦の途中でシリーズが完結。ガダルカナル攻防は面白いけど、艦爆のもつ意味は行方不明に。2022/10/26
YS-56
3
死闘には間違いないソロモン方面。しかしながら、お互いに少数が苦労に苦労を重ねてますね。2022/10/22
zaku0087
0
ガダルカナル攻防戦は帝国海軍の勝利で完結。だが、読みたいのはこの後の話なんだなあ。米海軍はすでに空母なしの南太平洋域で同帝国海軍に対抗するか。ガダルカナル放棄でオーストラリア離反は決定だろうし。ニミッツ更迭で、マッカーサーのフィリピン反攻計画も後退するとなればそのバタフライ効果は大きい。おまけに山本56大将の戦略も破綻しているし。一挙に太平洋戦争集結、とはならないかなあ。負けなかった太平洋戦争後の日本に起こる民主化の嵐と、泥沼のアジア戦線みたいな話が読みたいのだけれど。それでは、林版RSBCか。2023/11/19




