出版社内容情報
【著者紹介】
北海道生まれ。『しまふくろうのみずうみ』では絵本にっぽん賞を、『きたきつねのゆめ』はボローニア国際児童図書展グラフイック賞を、『おおはくちょうのそら』はドイツ児童文学賞絵本部門ノミネート賞など、数々の賞を受ける
著者等紹介
手島圭三郎[テジマケイザブロウ]
北海道生まれ。「しまふくろうのみずうみ」で絵本にっぽん賞、「きたきつねのゆめ」でボローニァ国際児童図書展グラフィック賞受賞、’87ニューヨークタイムス選世界の絵本ベストテン。「おおはくちょうのそら」’88ニューヨークタイムス選世界の絵本ベストテン(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ぶち
78
晩秋の北海道の山奥、ひぐまの親子のある日の物語です。燃えるような紅葉の中で、冬ごもりの準備をする親子。この夜、子熊は生まれて初めて鮭を獲りに連れて行ってもらえました。月明かりの中での鮭の捕獲。母熊は子熊に「自分で獲りなさい」と厳しくしつけます。こうやって、生きていく術を身につけていくんでしょうね。 紅葉、秋の夕暮れ、月明かりの川… 色彩のある版画がとても美しいです。そして、 川の中で泳ぐ鮭、川に飛び込む母熊、大きな立派なさけをくわえて水から上がった子熊… どれも迫力があります。とても素敵です。2025/04/25
keroppi
72
ひぐまに鮭と言ったら、北海道の置物を思い出してしまうが、これは親子ひぐまが、月夜に鮭を取る話。月の明かりが川にきらめいて、とても幻想的な感じがする。私も今日のお昼は、鮭を食べようっと。2021/11/08
yomineko@ヴィタリにゃん
44
北海道の秋は内地と違い、ハッキリと秋の様相を示す。ヒグマの親子は冬ごもりの前に栄養補給。鮭の群れがやって来た!お母さんヒグマは川に潜って上手に獲った。子どもも彼女の真似をして上手に獲れた!美しい月夜。また行きたい、秋の北海道😢😢😢😢🍂2024/12/13
あおい
9
生まれて初めて鮭をとるこぐま。水の中、夜の景色が幻想的で美しい。 2021/02/11
ロイヤルミルクティ
5
こちらもすごい迫力!!手島さんの本は娘たちも見入ってしまう。2023/10/17
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