内容説明
小泉苳三から白川静へ。「現実的新抒情主義」をめざすポトナム短歌会の80余年の結社史を、代表歌人の作品によって紹介。
目次
小泉苳三―「現実的新抒情主義」への道
阿部静枝―凝視・意志の人
君島夜詩―出逢いに導かれて
頴田島一二郎―激動のなかで
国崎望久太郎―学究と作歌の二つの立場
小島清―含羞のロマンチスト
和田周三―学者として、「現実感象徴」の歌人として
只野幸雄―短歌に懸けた生涯
上野晴夫―やさしさと平明
金子元英―理論派歌人から結社経営へ
白川静―歌人・白川静の誕生
著者等紹介
安森敏隆[ヤスモリトシタカ]
ポトナム選者。同志社女子大学教授
上田博[ウエダヒロシ]
ポトナム同人。甲南大学大学院講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 花の精 (6版)