内容説明
これまで明らかにされなかった古代出雲繁栄の謎を解く。縄文時代から奈良時代までの社会状況を考察し、繁栄の謎にせまる。
目次
第1章 稲作が行われていた出雲の縄文農耕
第2章 弥生社会を形成した二つの拠点集落
第3章 漆の交易と青銅器文化
第4章 「いずものくに」の成立
第5章 弥生文化が残る前期古墳
第6章 伝統的文化の消滅と畿内文化の浸透
第7章 出雲独自の古墳文化の発展
第8章 中央政権の強化と律令社会の成立
著者等紹介
川原和人[カワハラカズト]
1951年島根県生まれ。1974年私立別府大学卒業。島根県教育委員会文化課勤務を経て、2009~12年島根県埋蔵文化財調査センター所長。現在、別府大学大学院非常勤講師、江津市文化財審議会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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