目次
第1部 縄文人の食文化と葬・祭儀礼の一斑(縄文人の食べ物事情―研究の断想から学ぶこと;縄文竪穴住まい内の祭祀と墓制に関する一考察―甲信地域の中期後半期の資料から ほか)
第2部 古墳壁画や戸籍・考古資料等から描く古代史像(武蔵国・熊ヶ谷横穴墓群中の線刻画考―第2号横穴墓の線刻画の絵解き;高師小僧と同製管玉の事例 ほか)
第3部 小杉御殿の復元と黒川炭の歴史・民俗誌(多摩川下流域右岸・小杉御殿跡の面影を探る;多摩丘陵産のブランド・黒川炭を焼く―最後の伝承者・市川祐家の見聞録)
第4部 託すょ夢―神奈川県考古学会と発掘調査報告書(神奈川県考古学会の発足前夜と今後への期待;発掘調査報告書のありかた)
わたしの考古楽・漫遊録 武蔵国橘樹郡衙周辺の歴史点描を楽しむ
著者等紹介
村田文夫[ムラタフミオ]
1943年3月神奈川県川崎市に生まれる。2005年6月第30回藤森栄一賞を受賞。その後、NPO法人・かわさき市民アカデミー副学長(川崎学担当)を務める。(現在は退任する)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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