内容説明
生死の淵から甦った人、祈りの境地から生の実感を見つめて詩を書く。生命線、人類社会の見えない線、その彼方を願って。自らに言い聞かせ、他者に伝える大切なこと。生きる原点が新鮮な、著者初詩集。
目次
1 生命線(生命線;祈りの中で;雨が降る;歩数計;配置 ほか)
2 見えない線(見えない線;人間のつくったもの;果てしない選択;手を合わせてまぶたを閉じて―東日本大震災から十四日めの夜に;慰霊の地へ ほか)
著者等紹介
星野博[ホシノヒロシ]
1963年徳島県会津坂下町に生まれる。1986年明星大学を卒業。営業職として数社の企業で勤務。2002年芝居関係の仕事も始める。現在までに約三百本のドラマ、映画にエキストラとして出演。2014年アンソロジー詩集『SNSの詩の風41』(コールサック社)に参加。2015年詩誌「コールサック」に詩を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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