出版社内容情報
読む・書く・生涯にわたり学び続ける伝説の教師、ナンシー・アトウェル。その思想と実践を具体的に示す。すべての教育者、必読。読む・書く・生涯にわたり学び続ける伝説の教師、ナンシー・アトウェル。その思想と実践を具体的に示した本書は、ライティング/リーディング・ワークショップに関心のある国語教師はもとより、すべての教育者に必読の一冊。
ナンシー・アトウェル[ナンシーアトウェル]
著・文・その他
小坂 敦子[コサカアツコ]
編集/翻訳
澤田 英輔[サワダエイスケ]
編集/翻訳
吉田 新一郎[ヨシダシンイチロウ]
編集/翻訳
内容説明
読む・書く・生涯にわたって学び続ける、世界一の国語教室。「教育界のノーベル賞」グローバル・ティーチャー賞受賞者による伝説の名著、ついに日本語版刊行!
目次
第1章 教えることを学ぶ
第2章 ワークショップの準備
第3章 ワークショップ開始
第4章 書き手を育てるミニ・レッスン
第5章 読み手を育てるミニ・レッスン
第6章 一人ひとりの書き手を教える
第7章 一人ひとりの読み手を教える
第8章 価値を認める・評価する
巻末資料
著者等紹介
アトウェル,ナンシー[アトウェル,ナンシー] [Atwell,Nancie]
1973年に公立中学校の教師となり、1980年代からライティング/リーディング・ワークショップの実践者として活躍する。1990年にアメリカのメイン州エッジコームに学校「教師と生徒のための学習センター」(Center for Teaching and Learning)を創設し、幼稚園から8年生までの児童・生徒を受け入れ、学校全体で、本物の学びを追求する教育を展開する。同時に、国内外の教師もインターンとして受け入れている。教育関係の賞も複数受賞し、2015年には、グローバル・ティーチャー賞の初代受賞者に選ばれた
小坂敦子[コサカアツコ]
公立高校英語科教諭を経て、1980年代後半、ヴァーモント州にあるスクール・フォー・インターナショナル・トレーニングで学ぶ。1990年代は、ハワイ州イースト・ウエストセンターの奨学生として同センターの教員研修プロジェクトの助手をしながら、ハワイ大学大学院教育学研究科で学ぶ(博士修了)。現在、愛知大学法学部・同大学国際コミュニケーション研究科准教授
澤田英輔[サワダエイスケ]
国語科教員となってから書くことの教育に関心をもっていたが、2008年にライティング・ワークショップに出合い、実践を開始。2015‐16年にはエクセター大学大学院教育学研究科で書くことの教育と教育研究法について学び(修士修了)、同年にはナンシー・アトウェルの学校のインターン生になる。現在、筑波大学附属駒場中・高等学校国語科教諭として、ライティング・ワークショップとリーディング・ワークショップを模索しつつ実践中
吉田新一郎[ヨシダシンイチロウ]
10年間の準備期間を経て、1989年、国際理解教育センターを設立し教育に関わりはじめる。2005年以降は、ライティング・ワークショップ(WW)とリーディング・ワークショップ(RW)を普及している。2014年以降は、それらの算数・数学、社会科、理科への応用プロジェクトをスタート(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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