目次
序詩 水底の家族―東北の海の底に在る、懐かしい死者たちへ
1章 はだかんぼ(はだかんぼ;足の裏 ほか)
2章 ほおずき市(祭り;無窮花 ほか)
3章 もしも、私たちが渡り鳥なら(やわらかな者たちへ;らせん ほか)
4章 愛し続ける者たちへ(ひとりの女性の写真に寄せて;八月六日の死者たち ほか)
著者等紹介
中村純[ナカムラジュン]
1970年東京生まれ。2005年第十四回詩と思想新人賞受賞(詩「子どもの中の静かな深み」)。2005年第三十七回横浜詩人会賞受賞(詩集『草の家』)。所属:日本現代詩人会・日本詩人クラブ・詩人会議・横浜詩人会・「いのちの篭」各会員。東京で編集者や教員を経て、2012年より京都府に移住。脱原発の思いを込めて、詩の朗読や講演活動、避難移住者の手記の編集などに携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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