内容説明
デマやフェイクニュースに踊らされるな。戦いはすでに始まっている!SNSを使ったプロパガンダと情報戦。
目次
序章 やつらは繋がっていた。そして我々は何も知らない。
第1章 自由の敵は笑顔でやってくる
第2章 戦争でない戦争、戦場でない戦場
第3章 戦争のドメイン(領域)
第4章 武力使わない「乗っ取り戦争」
終章 見えない侵略に備え、私たちにできること
著者等紹介
上念司[ジョウネンツカサ]
1969年、東京都生まれ。中央大学法学部法律学科卒業。在学中は創立1901年の弁論部・辞達学会に所属。日本長期信用銀行、臨海セミナーを経て独立。2007年、経済評論家・勝間和代と株式会社「監査と分析」を設立。取締役・共同事業パートナーに就任(現在は代表取締役)。2010年、米国イェール大学経済学部の浜田宏一教授に師事し、薫陶を受ける。金融、財政、外交、防衛問題に精通し、積極的な評論、著述活動を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Kolon
1
少し地味なテーマだが、実はかなり重要な内容を解説している。 戦後の日本がどれほど危うい環境下で今日に至ったのかは、本書にも書かれている。 昨今、自民党ですら左巻きが増えている時代だが、日本国民のマインドセットが大切だと考えさせられる本であった。2021/11/01
金北山の麓に生まれ育って
0
【現代の福田恆存?】リベラルに名を変えた心情及び信条左翼が支配する言論界で無視される正論が満載、キチンと言い返せないから福田恒存と同様にマスコミや言論界は常念司の言説を黙殺する、残念、「防衛」の戦争すら議論回避するのは無責任すぎると何故考えないのだろうか。スイス政府編「民間防衛」がネタ本で膨らませ過ぎだとか昭和天皇の終戦の詔書を結びに使うのはやり過ぎだとか言わないで女性と団塊の世代に読んで欲しい理解してほしい、あなた達が厳しい現実を直視したがらずリベラルの楽天的な言辞にすがりたいから黙殺出来るのだ目覚めよ2022/04/26
dava_matu
0
冷静になり、教養を深めていく努力を絶え間無くしていくしかないと、身が引き締まる思いになりました。 2021/09/21
tamagotree
0
著者が子供の頃、左翼思想にハマってたって知らなかった。 気づけば、日付変わって終戦記念日に読了。本の最後が、『終戦の詔書』からの引用だった。日本の平和が末永く続くことを願います。(図)2021/08/15
ご
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参考になりました。2021/05/01