内容説明
なぜ日本は大東亜戦争へと向かったのか。国民世論は長期停滞のトラウマから抜け出せないまま、間違った情報により、日米激突へのレールをまっしぐらに進んだ。すべてを失った敗戦から復活し、高度経済成長を成し遂げた日本を、再びバブル経済の暗雲が襲う。
目次
まえがき―なぜ今、大東亜戦争を学ばなければならないのか
序章 経済と戦争の相関―経済がわかれば、「戦争」がわかる!
第1章 第一次世界大戦までの世界経済の動向―「金本位制」が世界経済を成長させ、そして、奈落に突き落とした
第2章 第一次世界大戦の明暗―凋落するドイツとフランス、台頭するアメリカと日本
第3章 第二次世界大戦前夜の日本経済―日本はなぜ大東亜戦争に突入したのか
第4章 日本の戦後復興その1―焼け野原から「高度経済成長」を成し遂げた奇跡の国・日本
第5章 日本の戦後復興その2―最悪の年を乗り越えバブル景気へ
あとがき 歴史を振り返れば、すでに答えは出ている
著者等紹介
上念司[ジョウネンツカサ]
1969年、東京都生まれ。中央大学法学部法律学科卒業。在学中は創立1901年の弁論部・辞達学会に所属。日本長期信用銀行、臨海セミナーを経て独立。2007年、経済評論家・勝間和代と株式会社「監査と分析」を設立。取締役・共同事業パートナーに就任(現在は代表取締役)。2010年、米国イェール大学経済学部の浜田宏一教授に師事し、薫陶を受ける。金融、財政、外交、防衛問題に精通し、積極的な評論、著述活動を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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