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内容説明
現在の学校教育は一斉指導のスタイルである。教師は一人一人の個性を把握できておらず、子どもの抱える課題も見抜けない。もはや教師だけに任せられない現状を打開する唯一の解決策、それが「教育ケア」という考え方だ。「看護」の概念を取り入れ、医療と教育と協働を推進する「教育ケア」は、子どもの異常を発見し、個性を伸ばす。混迷する学校をも救う画期的な一冊。
目次
序章 わが国の教育現場が抱える課題
第1章 われらがGod’s Law―フローレンス=ナイチンゲールに感化されて
第2章 「教育ケア」という考え方の導入
第3章 教室における人間対人間のケアリング
第4章 学級内看護の実践
第5章 医療と教育の協働
第6章 グローバル時代に相応しい新たな学校教育を考える―わが国の国家と教育の歴史の実相から
著者等紹介
北島恵美子[キタジマエミコ]
昭和36年東京都出身。慶応義塾大学医学部附属厚生女子学院卒正看護師籍第482310号、慶応義塾大学医学部付属病院勤務を経て、文教大学教育学部初等教育課程数学専修卒小学校教諭・中学校数学教諭免許を取得し、浦和ルーテル学院初等部専任教諭、星美学園小学校専任教諭、東京都立小・中学校講師として教育現場に看護ケアを活かす全人的『教育ケア』を開発。日本社会事業大学社会福祉士養成課程(通信教育部)卒、「医療と教育の協働」理念を確立。慶應義塾特選塾員。日本看護協会員、慶應看護紅梅会員、日本地域看護学会員。日本ホリスティック教育協会員、日本ヘルスプロモーション学会員。東京都看護協会に「養護教諭部門」創立予定。日本「教育ケア」協会創立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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oooともろー
セシリア
Shun
さるたん