出版社内容情報
メディアにあふれる、科学や統計データの悪用や誤用。 そうした罠を避けるためのリテラシー講座、開講!
第1章 よくある科学への思い込み
目次
第1章 よくある科学への思い込み―まず解いておくべき誤解について
第2章 利害と科学情報の関係性―立場によって、科学の情報にもバイアスがかかる
第3章 科学問題は2択クイズじゃない―さまざまな問題が白黒つけられない理由
第4章 コンテクストと選択―背景・文脈を理解しなければ、正しい判断はできない
第5章 偶然と因果関係との境界線―「たまたま」と「必然」をわけるのは何か
第6章 特殊か普遍か―科学データの適用範囲について
第7章 数字のトリック―統計数字を読み解くためには
第8章 社会における科学―科学と政治の間にあるもの
第9章 情報の落とし穴―科学を正しく理解するために
結び 本書で紹介した知恵20箇条
著者等紹介
シーサラー,シェリー[シーサラー,シェリー][Seethaler,Sherry]
サイエンス・ライター。カリフォルニア大学サンディエゴ校で、科学の研究成果を一般人に説明する手法を科学の専門家に教えている。『サンディエゴ・ユニオン・トリビューン』紙で、科学に関する読者の質問に答えるコラムを担当。エール大学で生物学の修士号、カリフォルニア大学バークレー校で科学と数学教育の博士号を取得
今西康子[イマニシヤスコ]
神奈川県生まれ
菊池誠[キクチマコト]
大阪大学サイバーメディアセンター教授。1958年生、東北大学大学院修了、理学博士。専門は計算統計物理学。「ニセ科学」問題に関する著作も多数執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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