内容説明
旅せんが都忘れの咲く頃を―目立たず何気なく咲く花に、ふと出合った驚きと喜び。移ろいゆく四季折々の花にも似た、嬉しくまた哀しい人の世への想いを、古今の名句を籍りつつ綴った珠玉のエッセイ。冨成忠夫氏によるカラー107点を付す。
目次
新年(若菜;福寿草;仏の座 ほか)
春(蕗の薹;犬のふぐり;片栗;クロッカス;たんぽぽ;黄水仙 ほか)
夏(著莪;かたばみ;罌粟;水芭蕉 ほか)
秋(露草;葛;葉鶏頭;藤袴 ほか)
冬(石蕗;寒蘭;帰り花;冬苺 ほか)
旅せんが都忘れの咲く頃を―目立たず何気なく咲く花に、ふと出合った驚きと喜び。移ろいゆく四季折々の花にも似た、嬉しくまた哀しい人の世への想いを、古今の名句を籍りつつ綴った珠玉のエッセイ。冨成忠夫氏によるカラー107点を付す。
新年(若菜;福寿草;仏の座 ほか)
春(蕗の薹;犬のふぐり;片栗;クロッカス;たんぽぽ;黄水仙 ほか)
夏(著莪;かたばみ;罌粟;水芭蕉 ほか)
秋(露草;葛;葉鶏頭;藤袴 ほか)
冬(石蕗;寒蘭;帰り花;冬苺 ほか)