目次
第1章 アグネス・マーチンの藝術活動とその軌跡(アグネス・マーチンの藝術活動;日本及び欧米での研究;先行研究における成果と課題)
第2章 グリッド絵画と感情のイメージ(ミニマリズム(ミニマル・アート)の動向
グリッド絵画における非関係的方法とイメージの内部空間
抽象化への志向―観念主義と感情のイメージ)
第3章 藝術の機能と抽象表現(ストライプの絵画と感情のイメージ;抽象表現における美と感情の応答;抽象表現における感性の発達)
第4章 アグネス・マーチンの藝術と精神性(絵画の背後にある思想;自然観について;藝術と生の意識)
著者等紹介
渡邉美香[ワタナベミカ]
大阪教育大学教育学部准教授。1978年生まれ。略歴:東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程美術専攻修了。博士(美術)。日本学術振興会特別研究員PD、大阪教育大学教育学部講師を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。