目次
総論 北条氏康の研究
第1部 氏康の領国支配(北条氏の領国経営(氏康・氏政の時代)
後北条氏家臣団の構造―小田原衆所領役帳を中心として
戦国大名後北条氏の家臣団構成―『小田原衆所領役帳』の分析を中心に「小田原」「津久井」両衆の場合 ほか)
第2部 隠居後の領国支配(戦国大名後北条氏の裁判制度について;後北条氏の徳政について―武蔵国多摩郡網代村の一事例;永禄三年徳政の背景―“歴史のなかの危機”にどう迫るか ほか)
第3部 氏康の外交(戦国武将の官途・受領名―古河公方足利氏と後北条氏を事例にして;関東公方領のアジール性;戦国大名と領内国衆大名との関係―とくに後北条氏と武州吉良氏の場合について ほか)
著者等紹介
黒田基樹[クロダモトキ]
1965年生まれ。早稲田大学教育学部卒。駒沢大学大学院博士後期課程満期退学。博士(日本史学、駒沢大学)。駿河台大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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