内容説明
全国各地を巻き込んだ大戦争の全貌！意地を貫いた幕末志士たちの逸話が満載！佐幕の大義を掲げた新選組らの前に、新政府軍の錦旗が翻る。旧幕府の記録から解き明かす、漢たちの戦い。
目次
第１章 鳥羽・伏見の戦い
第２章 箱根の戦い
第３章 南関東の戦い
第４章 北関東の戦い
第５章 日光口の戦い
第６章 飯山の戦い
第７章 北越の戦い
第８章 東北の戦い
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
BIN
8
タイトルどおりひたすら戊辰戦争のこと。上巻は鳥羽伏見、関東、北越、東北（会津以外）まで。伊庭八郎の箱根の戦いや庄内の戦いとかは興味があったのでよかったのですが、華のある将がいないと西軍圧勝のただの文字の羅列にしか読めず、つまらないのが否めない。その分かなり事細かに書かれており、おやっと思える人物を発見できるかもしれない。北越の戦いで時山はともかく生きていれば元勲入りしていたであろうという熊野直介という人物は知らなかった。2019/09/07
