そうだったんだ!日本語<br> 日本語の観察者たち―宣教師からお雇い外国人まで

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そうだったんだ!日本語
日本語の観察者たち―宣教師からお雇い外国人まで

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  • サイズ B6判/ページ数 200p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784000286282
  • NDC分類 810.12
  • Cコード C0381

内容説明

大航海時代の宣教師たちから、オランダ商館の人々、幕末の外交官、明治のお雇い外国人まで。立場を背景にした強靱な使命感と知的好奇心によって、“内”の視点では気づきにくい日本語の特質を、“外”から鋭く観察して書物を残した。LとRの発音の区別がない、格変化や性・数の別がない!と驚きながらも、辞書や文法書を作って後進のためとし、海外に日本学の種を播いた彼らに光を当てる。

目次

第1章 日本語は国内でどう見られてきたのか―「歌の言葉に里言を当つること、梵経を翻訳せむがごとく」(『あゆひ抄』)
第2章 宣教師言語学の時代―「日本の手紙はきわめて短く、すこぶる要を得ている」(ルイス・フロイス『日欧文化比較』)
第3章 オランダ商館から見た日本語―「古代の史記及び学術も、皆虚妄にして原づく所なく」(フィッセル『日本風俗備考』)
第4章 ヨーロッパの日本学者たち―「複雑な、時には曖昧と思われる日本語の文字」(ホフマン『日本文典』)
第5章 幕末外交官と宣教師の日本語―「辞書または資料的な助けなくしては、日本語を学ぶことがどんなにむずかしいか」(『ヘボン書簡集』)

著者等紹介

山東功[サントウイサオ]
1970年大阪生まれ。2000年大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。大阪女子大学専任講師等を経て、大阪府立大学教授。専攻は日本語学(日本語学史)、日本思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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