内容説明
人生とは、最終的に家に帰っていく旅路である。幸せな家族をつくる「７つの習慣」家族実践編。
目次
ほとんどの時間は針路から外れている。それでも心配ない。
第１の習慣 主体的である―家族の変化を導く推進者になる
第２の習慣 終わりを思い描くことから始める―家族のミッション・ステートメントを書く
第３の習慣 最優先事項を優先する―家族の優先順位を決める
第４の習慣 Ｗｉｎ‐Ｗｉｎを考える―私から私たちへ
第５の習慣 まず理解に徹し、そして理解される―家族の問題を解決する
第６の習慣 シナジーを創り出す―家族の力を発揮する
第７の習慣 刃を研ぐ―家族の伝統をつくる
生存から安定、成功へ、そして意義へ
著者等紹介
コヴィー，スティーブン・Ｒ．［コヴィー，スティーブンＲ．］
『タイム』誌が選ぶ世界でもっとも影響力のあるアメリカ人２５人の一人に選ばれた、国際的に高く評価されるリーダーシップ論の権威、家族問題のエキスパート、教育者、組織コンサルタントとして活躍した。プロフェッショナルサービス企業フランクリン・コヴィー社の共同創設者。ユタ州立大学商経学部終身教授、リーダーシップ学において同大学の名誉職ジョン・Ｍ・ハンツマン・プレジデンシャル・チェアに就く。妻、家族とともに米国ユタ州で暮らした。２０１２年７月、７９年の生涯を閉じた（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Gondo Yasunori
3
7つの習慣を『家族』の中で実践する為にどうするか具体的に書かれた本。基本的に7つの習慣は同じ。家族に関する多くの事例が載っているのでわかりやすい。7つの習慣は、必読本だとあらためて思える内容でした。 （読書会開催中♪https://community-communication/dokushokai）2017/09/27
えがお
2
7つの習慣を小学校で教えられた経験のある渡辺先生に、読書会という形でこの本について勉強させていただけることになり急ぎ購入☆ ７つの習慣はティーンズ版、コミック版を含めてこれまで何度か読んでいるけど、読書会のお仲間とゆっくり課題に沿って読み進めると、まったく新しい学びがあり、本当にありがたい。学びを通じ、自分がいかに反応的 短絡的な人間であるかを再認識するけど、一時停止ボタンを押し、自分の理想とするあり方で対応できるように学びを通じてなっていきたい2017/02/12
BluesGilimeno
1
家族のメンバーの弱みを、他のメンバーの強みで補い合う「相互補完チーム」の考え方が重要だ。家庭の問題は、大きな期待が相手に伝わらず、満たされないために起こる。メンバーの弱みを理解し、強みを生かす第3の道があるはずだ。みんなが同じことをできるとは限らない。弱みがあることは、たいていは別の強みがあることの裏返しである。誰かができないことがあれば、別の誰かの強みで補えばいいのである。根気よく、できないことができるようになるよう、教えていくことも大切だ。謙虚さを持って相手を理解し、勇気を持って自分の意見を伝えよう。2023/05/21
きりん
1
2005年度版の、「新訳」の方を読みました。 上下巻の時は挫折しましたが、今回が最後まで読めました。読みやすかったです。7つの習慣を体系的に進みますが、一つ一つ日常的な実例を元に解説しておりわかりやすい。何より、○○のように考えてしまうのも無理はない。だからこそ◎◎から初めて行くのだ。と言う風に、何から始めるべきなのか、然るべき順序を何度も提示してくれる。時々の図解も理解を助長。実践ノートまでは読み込めていないけど、いつか挑戦できたらいいな。「原則」と言うワードがよく出てきて原則中心も読みたい。2020/06/08
Hiroshi Kiso
1
★★★★ 7つの習慣を家庭の中で実践する為の本。仕事や趣味などその人の生きる道はたくさんあるが、多くの人の最優先事項は家庭であろう。 よかれと思ってやってきたことも自分視点だったなと感じ、まず理解に徹することを始めた。 家族バージョンの方が好きだし、実践のしがいがある感じ。2018/06/16
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