内容説明
庭が美しいのは、ハーブのおかげ。いつも彼らには感謝しています。庭づくりは焦ってはだめ。待つ気持ちも育まなければ。人間と同じ。ハーブも使ってほしい、役に立ちたいのよ。庭は私にとって趣味じゃない。たぶん、自分で選びとったライフスタイルなんだと思うな。
目次
民家を繕いハーブを育む大原の暮らし
京都大原の山里に暮らし始めて(終の住処に出会う;古民家での生活が始まった;やるべきことが、絶え間なくやってくる;気になっていたことが、一つ解決;土間を写真スタジオに改修する ほか)
ベニシアと正、明日を見つめて(薪ストーブと日々の暮らし;介護する人も、外の空気を吸いたい;愛情を持って長く大切に暮らしていきたい;我が家の庭と周りの自然から、食材を調達してみたい;薪の炎で美味い料理をつくってあげよう ほか)
著者等紹介
梶山正[カジヤマタダシ]
写真家。1959年、長崎県に生まれる。1984年、ネパール・ヒマラヤでトレッキング後、自分の生き方を探すためにインドを放浪。帰国後、インド料理レストラン「DiDi」を京都で始める。1992年、ベニシア・スタンリー・スミスと結婚。同時期からフリーカメラマンとして活動を始める。主なテーマは山岳写真など自然の風景。現在は山岳雑誌を中心にエッセイを執筆中
スタンリー・スミス,ベニシア[スタンリースミス,ベニシア] [Stanley‐Smith,Venetia]
ハーブ研究家。1950年、イギリス・ロンドンに生まれる。19歳のとき、貴族社会に疑問をもったことからイギリスを離れてインドを目指す。その後、香港、台湾を経由して日本へ。1978年、京都で英会話学校をスタート。京都大原への移住をきっかけに本格的に庭づくりを始める。2002年、NHK「私のアイデアガーデニングコンテスト」特別賞受賞。2009年、NHK『猫のしっぽカエルの手』放送開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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