出版社内容情報
何かをどこかに移す魔法使い、うつし屋のクーさん。そして何かを大きくしたり小さくしたり、もののサイズを自在に操るのは、大小王こと大小屋のタケさん。クーさんはシルクハットにモノトーンのタキシードに身をつつみ、タケさんは縞模様のパジャマで遊びまわる。見た目も正反対な二人だけど、意外と魔法の相性も良いようで……。二人が力を合わせて解決した夢のような魔法の物語を、さぁ、お話ししましょう。
【目次】
内容説明
何かをどこかに移す魔法使い、うつし屋のクー。そして何かを大きくしたり小さくしたり、サイズを自在に操るのは、大小王こと大小屋のタケさん。二人が力を合わせて解決した夢のような魔法の物語を、お話ししましょう。
著者等紹介
廣嶋玲子[ヒロシマレイコ]
神奈川県生まれ。『水妖の森』でジュニア冒険小説大賞受賞、『狐霊の檻』でうつのみやこども賞受賞
佐竹美保[サタケミホ]
挿絵画家。SF、ファンタジーなどの分野で多くの作品を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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カール
11
今回はうつし屋クーさんと大小屋タケさんのお話。前巻のミンネさんとトートーさんも協力し合っていたように、今回のクーさんとタケさんも協力し合っています。十年屋8とリンクしている話もあり面白かった。ただ、今回はたまたま同じ時に両方の本を読んだのでお話を覚えていたけど、これからシリーズ作が増えていくと自分の記憶力が不安になります。2025/08/04
しっぽちゃん
3
★★★☆☆2025/07/26
Tamy
2
十年屋シリーズ。今回はうつし屋と大小屋さんの話。2人が協力したりそれぞれだったり。うつし屋がうつし屋になる話が好きだな。ありがちかもしれないけど、それでもまだこれが心に来る世の中なんだよな。とか。子どもはどんなふうに感じのかのかなと思う。2025/08/03