国際人のすすめ - 世界に通用する日本人になるために

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国際人のすすめ - 世界に通用する日本人になるために

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  • サイズ B6判/ページ数 277p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784863891241
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0034

出版社内容情報

世界を相手に自己実現するために必要なもの、必要でないものとは何か。193か国を歴訪した外交のプロ、前ユネスコ事務局長が語る。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ねこ

9
UNESCOのトップ、事務局長を10年務められた松浦さん。通常、他に追従しやすい日本人がこうして国際機関のトップに立ち手腕を振るう姿はなかなか想像できません。しかし細やかな気配り、謙虚さと温かさをもつ日本人が上の立場に立ったとき、こんなにもすごい力を発揮出来るんだと教えて頂いた気がします。読んで良かったです。2014/10/28

クッスー

5
ユネスコ事務局長を10年務めた外交のプロである著者の体験談。世界に通用する日本人になるために必要なものを説いている。1回読んで目に飛び込んできたのが、①世界を視野に働こうと思うならやはり語学力(英語)が基本。聞く話すにもっと重点をおく②必要な情報はすぐに取り出せるノートにメモし、事前に関わりのある事実なり数字なりは調べておく準備を怠らない。③判断力を身に着ける、でした。特に①は、外国人に話しかけられて逃げ出したくならないよう積極的に取り入れていきたいです。2015/01/04

Fuyuki Kawasaki

2
再読。 元ユネスコ事務局長の松浦さんが書いた本。 海外で働く心構え的な物を学び取れたらと思って読んでみた。 当人の自慢3割、ユネスコに対する松浦さんの考え3割、海外で働く心構え3割の本。話半分で聞くのがいいのかもしれない。 日本人の勤勉さ、責任の取り方とか、言い訳しない事なんかは、海外でもきちんと評価される事。一方で、自分の意見を簡潔に言えないと注目されないっていった話が印象的だった。2018/03/25

よし

0
松浦さんと言えば、東京サミットのシェルパや平泉が世界遺産を目指していた頃のユネスコ事務局長ということで印象深かったのですが、ユネスコの抱えていた課題やユネスコの活動についてはほとんど知らなかったので、この本は新鮮でした。また、国際人として、職業人として、リーダーとしてどうあるべきか示唆も多く、身につまされながらも、とても参考になりました。後任のボコバ事務局長が今年、岩手に来ていただいたこともあり、親近感をもって読むことができました。 2012/05/31

tiki

0
国際機関(ユネスコ)のトップ(事務局長)に就任し組織を運営することの、やりがい、難しさ、教訓が分かりやすく説明されている。組織改革のための中期ビジョンの策定や、トップとしての責任ある判断に感銘を受けた。2012/01/06

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