内容説明
建設産業の今後の動向が、将来に渡って、この国のかたちをきめるといっても過言ではありません。建設産業の担い手として確実に身につけなければならない基礎技術を、5つの分野に分けてビジュアルに解説。「建設業・現場代理人に必要な21のスキル」の技術編としてここに発刊。
目次
第1章 間違えない工事測量スキル(測量技術の習得は土木技術者の最強アイテムとなる;工事測量の基本事項を知る ほか)
第2章 おろそかにしない基礎スキル(盛土・切土・軟弱地盤)(盛土編;切土編 ほか)
第3章 不安全にしない仮設土留め工の管理スキル(ボーリング柱状図をよく見よう;N値から分かること ほか)
第4章 出来栄えの良い耐久性のある構造物を構築する管理スキル(綿密な打設計画がコールドジョイントをなくす;耐久性能を上げるフーチング打設順序 ほか)
第5章 場所打ち杭のトラブルを防止する管理スキル(場所打ち杭(オールケーシング工法)はなくならない
軟弱地盤(N値<2)での杭頭寸法不足 ほか)
著者等紹介
鈴木正司[スズキマサシ]
坂田建設株式会社執行役員土木本部長。昭和28(1953)年7月18日生まれ、東京都出身。東京都立大学工学部土木工学科卒業。京都大学大学院工学研究科土木システム工学専攻博士課程修了。京都大学博士(工学)。技術士(建築部門)、コンクリート診断士、コンクリート技士、1級電気施工管理技士、1級土木施工管理技士、1級建築施工管理技士。昭和51年~平成3年工事管理に従事(高速道路建設8工事、建設省3工事)。昭和63年建設省関東地方建設局長表彰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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